部下が心を閉ざした!?話しかけてこなくなった原因はあなたです!!

本記事の監修者のプロフィール
  • 海外留学を経験し、英語を話せるようになる
  • TOEICスコア840点
  • 外資系企業を3社経験
  • フリーランスとしていくつものウェブサイトを監修

「最近、部下が全然話しかけてきてくれなくなった。。。」

「仲が良かった部下の態度が少しよそよそしい。。。」

そんな風に悩んでいませんか?

筆者の経験上、それは部下が心を閉ざしてしまった可能性が高いと言えます。

原因は、ストレートに言えば「あなた」にあるでしょう。

本記事はこんな方にオススメです
  • 部下のそっけない態度に悩んでいる
  • 部下のマネジメントが上手くいっていない
  • 部下との人間関係が悪化しているように思っている
目次

あなたが部下からの信頼を失った理由

結論、あなたのなんらかの行動がトリガーになって、部下の信頼を失ってしまった可能性があります。

解説をします。

理由①:部下の心を傷つけてしまったから

あなたの何気ない一言や、行動が部下の心を傷つけてしまった可能性があります。

例えば、ちょっとした瞬間に、

「どうやったらこんなミスできるんだろうね笑 逆にすごいし尊敬するわ、マジで笑」

こんな嫌味ったらしいことを言っていませんか?

他にも、

「マジでそういうところ、使えないよな~笑」

なんてこと、言ってませんか?

あなたにとっては何気ない一言かもしれませんが、部下にとって上司であるあなたの言葉が持つ力は巨大です。

ちょっとしたことでも傷つけてしまったり、忘れられないトラウマを植え付けてしまうこともあります。

言葉は武器になる。

大げさかもしれませんが、人をマネジメントする立場にいる以上、覚えておいて損のない言葉だと思います。

理由②:言っていることをコロコロ変えたから

「この案件だけど、ここの文章の書き方はこうやってくれる?」

そんな指示をしたにも関わらず、

「え?なんでこんな書き方してるの?」

と、部下を叱る。

完全にあなたのミスですが、上司という立場にいるため、

「いやいや、○○さんがそうしろって言ったじゃないですか笑」

そんな風に部下は言えるわけもなく、

「すいません。。。(は?自分で指示したくせに、逆切れ?意味わからんわ、こいつ。)」

こんな風に、心の中でストレスを貯めている可能性大です。

これが積み重なると、あなたの発言の信頼性は限りなくゼロに近づき、指示すらまともに聞いてくれなくなります。

繰り返しになりますが、指示する以上、その発言には責任を持ちましょう。

もちろん、状況次第では指示を撤回することもあるでしょう。

その場合は、相手に対して一言「申し訳ないけど、」とか「さっき、私が言ったことは撤回してください。」など、自分の非を認める言葉は添えておくことが、部下の心のケアにも繋がります。

小さなところで上司であることをマウンティングするよりも、素直に謝れる器を持っている人の方が信頼を集めますから。

理由③:憂さ晴らし目的で責めているから

「っていうかさ、そもそも普通はこんなに時間かかんないよね笑 一生懸命仕事しているように見えるけど、遊んでいるのかな?」

「ん~、その説明の意味が解らない笑 申し訳ないけど、俺みたいなバカでもわかるように、もう一回、わかりやすく説明してくれる?笑」

…自分で書いていて胃がキリキリしてきました笑

まさか、こんな意地の悪い、コンサルの「詰め」にもならない憂さ晴らしを部下に対してやっていませんか?

あなたは頭がいいので、パワハラにならないギリギリの線で部下を責めることで、普段の仕事の憂さ晴らしをしているのかもしれません。

ですが、部下はあなたが明確な悪意を持って、巧妙に憂さ晴らしをしていることは見抜いています。

綺麗な言葉で取り繕って、あたかも「思いをもって叱ってくれている」ように見せかけようとしても、それは小賢しいまやかしであって、あなたの本当の目的はバレバレですから。

口先だけの上司が信頼を得られるはずもなく、当然部下は心を閉ざします。

もう一度、自分の至らなさと、器の小ささを反省してみるといいかもしれませんね。

理由④:都合よくスケープゴートにしているから

これ、めちゃくちゃ多いパターンです。

「なんで今月はこんなに数字が上がらないんだ?」

「これって、結局君の提案したアイデアが上手くいかなかったってことだよね?」

そんな風に、責任を部下に対してなすりつけるようなことをしていませんか?

上司の仕事は「意思決定」と、その決定に対して「責任を取ること」です。

実務者である部下にそれを押し付けるのは、自らの仕事を放棄することであり、背中から相手を打つに等しい行為だと筆者は思います。

職場の心理的安全性が叫ばれている今、時代に逆行するようなことは辞めておきましょう。

万が一、あなたが巧妙に部下に責任を擦り付ける上司だとしたら、あなたの部下が心を開くことはないでしょう。

理由⑤:仕事を丸投げしているから

都合よく仕事を丸投げしていませんか?

「これ、やっといて。」

「イイ感じにしてくれたらいいから。」

ふわっとした抽象的な指示で、あとは部下任せ。

上がってきたものを見て、

「なんか違うんだよな。。。」

「俺の言っていたこと、ちゃんと理解した?わからなかったら聞けよ!!」

そんな風に部下に八つ当たりしていたとしたら、部下が心を閉ざすのは当たり前。

指示が曖昧だと、そこに個人の解釈が入り込む余地が生まれます。

そもそも、人によって言葉の定義に違いがあり、そこを曖昧なままで突っ走るからズレが生じるのです。

齟齬が起きてしまう原因を自ら作っているにもかからず部下を叱責するのであれば、あなたは完全に上司失格です。

理由⑥:空気を読むことを強要しているから

「え?あの件、やってないの?あの時、これをやらないと問題だよね、って俺は言ってたじゃん!!」

「おい、あの案件、いつまでほったらかしなんだよ。言わないとわからないのか?」

部下にこんなことを言っていませんか?

部下はエスパーでもなければ、あなたのパートナーでもありませんので、ちゃんと言葉にして指示しない限り、空気を読んで先回りして行動してくれません。

言語化していない空気を読むことを強要してしまうと、部下は「あなたの顔色」をうかがって仕事をすることになり、仕事の目的が「顧客の満足」ではなく「あなたを上機嫌にさせること」になってしまいます。

長期的に見た時、そんな組織が生み出す生産性は低くなって当然です。

そもそも、そんな「完璧な部下」であれば、今ここであなたと仕事をしていること自体がおかしいです。

そんなスーパーマン、すでに起業して、自ら世界を変えていると思いませんか?

信頼回復のために必要なアクションとは?

心を閉ざしてしまった部下への必要なアクションについて解説します。

アクション①:上司の言葉は重いということを理解する

まず、上司である「あなた自身」の言葉が、部下にとっては重いものであるという自覚をしてください。

軽い言葉であったとしても、それは時に相手を深く傷つけたり、信頼を失うきっかけになったりします。

「それくらいで。。。」

と、思うかもしれませんが、部下にとって上司という存在は大きなものであり、それはきっとあなたが想像する以上かもしれません。

相手がどういう受け取り方をするのかわからない部分もあるので、厳しい言葉を投げかける前には

「今から言うことは、あなたの人格がどうのこうの言っているわけではないから、そこは絶対に気にしないでほしい。」

「上司という立場から、心の底からあなたの成長を願うからこそ、厳しく聞こえるかもしれないが、そこは了承してほしい。」

そんな風に、「なぜ、こんなことを言うのか?」ということを事前に明確にしておくといいでしょう。

アクション②:ブレないようにする

特にベンチャー企業や小さな組織であれば、朝令暮改は当たり前。

朝に決めたことでも、夕方には「やっぱり、それは無しで!!」となることもあるでしょう。

ブレないようにしていたとしても、ブレてしまうのは仕方ありません。

ここでいう「ブレない」というのは、人としてブレがない、ということ。

具体的に言うと、自分の価値観を状況に合わせて都合よく変化させない、ということです。

例えば、とある案件をやっているときは「こうしろ!」と言っていたにも関わらず、別の案件の時は「こうやれ!」といって、全く違うアプローチを強要する。

こういうブレが発生すると、

「一体何が正解なの?」

と、部下が混乱してしまいます。

そもそも理解してほしいのが、あなたが想像しているよりもはるかに部下はあなたをよく見ているものです。

「都合よく自分の主義主張を変化させる上司だな。」

そんな風に認識されると信頼を失いやすくなります。

アクション③:言葉ではなく行動で示す

ビジネスパーソンとして、というよりも「人として」大切なことですね。

言うだけで終わっていては、深い信頼関係は構築できません。

ましてや、それで部下に対して「心を開いてくれ!」なんて言う方が難しいです。

逆の立場になれば、そりゃそうですよね。

まずは自分自身の行動で示しましょう。

「ハードに仕事をしよう!」

そんな風に言うのであれば、まず自分自身がハードに働く手本を見せないと。

サッサとランチに行ったり、ダラダラ仕事をしていては、

「口だけじゃん!」

「こんな上司のもとで働くなんて、あほらしい。。。。」

と思われるだけ。

100個のことを言うよりも、まずは1つの見本となる行動です!

アクション④:たとえきらわれても迎合しない

ここまで色々と書いてきましたが、悪手なのが「好かれよう」とすること。

「何か困っていることはない?」

「あ、何か差し入れでも買ってこようか?」

そんな風に、迎合する態度は部下の余計な警戒心を生んでしまいますし、長期的に見た時に部下からのリスペクトを失ってしまうでしょう。

好かれようとする態度は、どうしても「舐められて」しまいますからね。

リスペクトを得ることからは真逆の態度だと思います。

部下と良い人間関係を築きたい気持ちはわかりますが、自らすり寄って好かれようとしてもそれは逆効果にしかなりません。

理想論ではありますが、

「この人、すごいな。」

「この人みたいになりたいな。」

そう思ってもらうことが大切だと思いますし、そのためには先ほど述べたように「口だけではなく行動すること」を心がける必要があります。

筆者の体験談:上司としての自覚がなかった…

と、ここまで偉そうなことを言ってきましたが、果たして自分がうまく部下と人間関係を築くことができていたのかというと、今考えればかなり反省点が多いと思います。

筆者は過去に起業したことがあり、外資系企業で一緒に働いていてた同僚に役員になってもらいました。

ですが、最終的には彼からの信頼を大きく失う結果となりました。

当時の筆者は意識は高いものの、人間的に未熟。

マネジメントという言葉を借りて、それを都合よく他責にする材料として使っていましたし、経営者としての責任を彼に転嫁するような言動をしていました。

また、「詰めること=上司の仕事」と勘違いしていたこともあって、日々相当なプレッシャーをかけていました。

会社のビジネスが上手くいっていたわけではないので、与えることができていた報酬も微々たるものでしたから、彼からすれば、

「なんでこんな安月給でここまで言われなきゃいけないのか?」

「俺にも一人の人間としての人格もあり、そちらにリスペクトがないのであれば、こちらもその態度で接する。」

そんな風に思うところもあったでしょう。

ハッキリと言葉にして言われたわけではありませんが、徐々に業務に必要なこと以外の会話がなくなっていった関係性が、彼の気持ちを物語っていました。

最後は、筆者に対して完全に心を閉ざした状態で会社を去っていきました。

その姿、その態度が今でも心を締め付けます。

そんな苦い経験があったからこそ、本当にあるべき上司の姿について真剣に考える機会をもらったと考えています。

部下との接し方は、大学で勉強したから、書籍を読んだから、マネジメントについて勉強したから、そんなもので身に付くものではありません。

また、そんなことくらいで、「わかった」という気になってはいけないものだと思います。

あなたはどうでしょうか?

まとめ

さて、今回の記事では、部下が心を閉ざしてしまう理由とその解決方法について書いてみました。

上司の立場であるあなたは、もしかすると部下のマネジメントに対して大きな勘違いをしているかもしれません。

詰める事、厳しく接する事、圧を感じさせることは、マネジメントではありません。

部下をビビらせて支配しようとする行為は、一歩間違えればパワハラです。

部下が心を閉ざしてしまっては仕事になりませんし、結果としてあなたの評価が下がるだけです。

もう一度普段の自分の言動を振り返り、様々な反省点を見つけていただくことを願っています。

大丈夫、真面目なあなたですから、きっとできると思います。

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この記事を書いた人

トラベラのアバター トラベラ トラキャリ運営者

【経歴】英語が話せないのに海外留学 ▶︎ MBA取得 ▶︎ 外資系企業2社勤務した後独立 ▶︎ 海外を飛び回りながら仕事 ▶︎ 外資系企業勤務(上海で生活) ▶︎ 「トラキャリ」を含む様々なブログを運営しています ●好きな国はカンボジア ● 「世界に飛び出そう」が合言葉

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